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映画公開記念!逢田梨香子×あいはらひろゆき スペシャル対談

いよいよ、8/25~『映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ』が劇場公開となります。今回は、本作の脚本を担当された作家のあいはらひろゆきさんと、ジャッキー役を演じた逢田梨香子さんのスペシャル対談をお送りします。
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あいはら:今日はですね、映画公開直前いうことで、ジャッキー役を演じてくれた逢田梨香子さんにインタビューをさせていただきます。

逢田:がんばります!

あいはら:まず、逢田さんは、子どもの頃どんなお子さんだったんですか?

逢田:小さい頃は、というか今でもそうなんですけど、すごく人見知りな子でしたね。

あいはら:ご兄弟はいるんですか?

逢田:いないんです、一人っ子なんですよ。

あいはら:そうなんですね。小さい頃はどんなことをして遊んでいたんですか?一人っ子ということは、わりと1人で?

逢田:そうですね、折り紙とかあやとりとか。将来の夢は折り紙を折る人だったっていうくらい好きです(笑)

あいはら:それはレアな夢ですね(笑)。あんまり運動とかはしなかった?

逢田:運動はほんとう苦手で、足も遅いし。

あいはら:運動会の前日に熱出したがるタイプ?

逢田:やりたい気持ちはあるんですけど、体が追いつかないタイプです(笑)

あいはら:歌とかはどうですか?

逢田:歌は小さい頃から好きでしたね。すごくSMAPさんが好きで、テレビの前で歌ったりしてました。

あいはら:その頃から歌が好きで、今に繋がってるんですね。
お母さんはどんな感じの方ですか?『くまのがっこう』はわりとお母さんのファンが多いんですよ。

逢田:結構厳しかったですね。あと過保護でもありました。やっぱり一人娘だったんでそういうところもあったんじゃないでしょうか。あと門限とかありました。小さい頃は、学校終わったらすぐ帰ってきてという感じだったので、すごくテレビっ子だった私は、帰ってきてテレビをずっと観ていた記憶があります(笑)

あいはら:どんなものをご覧になっていたんですか?

逢田:ドラマからアニメの再放送からけっこうなんでも観てましたね。

あいはら:その頃の好きな番組とかは?

逢田:セーラームーンは好きでした!

あいはら:セーラームーンは最後みんな死んじゃうの知ってますか?(笑)

逢田:印象的でしたね~、泣きました。

あいはら:海外で生活されていたとお聞きしたんですが、どちらにいらっしゃったんですか?

逢田:ロサンゼルスです。

あいはら:かっこいいですね。何歳くらいのときですか?

逢田:小学校2年生から5年生までですね。

あいはら:向こうの生活はどうでしたか?僕も一回行ったことあるんですけど、荒んだ印象しかないです。怖いなーと。

逢田:場所によりますよ(笑)。まったくしゃべれない状態で行ったので、辞書を片手に持って毎日学校に通ってました。

あいはら:内向的な性格だということでしたが、大丈夫でしたか?

逢田:海外に行って性格変わった部分がありますね。

あいはら:「どうせ通じないんだから行っちゃえ!」みたいな?

逢田:そうですね、もう飛び込んでいくしかなかったので。そうしないと、生活もできないですし、けっこうそこでたくましくなったんじゃないかなと。

あいはら:僕もサンフランシスコに語学留学をしようと勇気を奮って決めたんですけど、直前でやめました(笑)

逢田:えーなんでですか?

あいはら:オレの性格じゃ、きっとさびしくなって帰ってきちゃうから無理だなと思って。逢田さんは3年もいたら語学も身につけたんじゃないですか?

逢田:そうですね、当時はペラペラでした。最後の方はもう帰りたくなかったですね。

あいはら:では向こうにお友達がいっぱい?

逢田:はい。今でも交流のある友達がいますね。海外でイベントする時に来てくれたりします。

あいはら:小さい頃、絵本はお読みになりましたか?

逢田:童話とか読んでました。アリスとか、ヘンゼルとグレーテルとか。

あいはら:今回絵本のお仕事をやることになりましたけれどどうですか?

逢田:もともとたくさんの方に愛されてる作品でしたし、色々なところでジャッキーはお見かけしたことがあったのでびっくりしましたね。

あいはら:決まったあとに絵本を読んだりされました?

逢田:いただいたサイン入りの絵本を読ませていただきました。

あいはら:どんな印象でしたか?

逢田:絵本で読むジャッキーと、アニメの中で動くジャッキーでわりと違う印象を持って新鮮でした。こんな一面を持ってるんだなーって。

あいはら:そうですね。絵本だと逆に、表情のない可愛さみたいなものもありますよね。
今回は、絵本は動きを表現するのが難しいので、一枚絵のかわいさという形で表現することにこだわりをもってやっています。絵本のジャッキーはとてもかわいく思っていますが、僕の中のジャッキー像は今回の映画の方がやや近いんです。すごいイタズラっ子って設定になっていますし、アニメの方が動きが生かせますから。

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アニメを作りましょうって言われるときに、絵本の世界を大切にしますっていう話もあるんですけど、そういうのはお断りすることにしているんです。せっかくアニメにするのにそのまま同じにしても面白くないんで、アニメはアニメの面白さ、新しいジャッキー、新しいくまのがっこうのワールドを作っていこうという感じでやっています。

そういう中で逢田さんにジャッキーをやってもらえたことは光栄です。逢田さんは実際にアフレコをやってみて、今までのお仕事とはちょっと感じが違うと思うんですけど、どうでしたか?

 

逢田:最初はどう演じていいか正直分からなった部分もあったんですけど、アフレコが進んでいくうちにジャッキーという子が分かってきましたね。

あいはら:けっこうベテランの声優陣の方々もいて、現場を見てたら、けっこう緊張されている雰囲気が漂ってましたが?

逢田:ガチガチでした(笑)

あいはら:予告編のアフレコのときはかなりディレクションしましたが、本番はとても素直な感じでやれていたと思います。完成したものを確認しましたが、すごくいい感じでしたよ。

逢田:本当ですか?ありがとうございます。そう言っていただけると、ほっとします!

あいはら:東山さんとのバランスもすごく良かったです。当初2人の声質が似てるんで、かぶるんじゃないのかなとも思っていたんですけど、お互いうまく距離をとってくれてとても良かったです。逢田さんは、やりづらかったとか、この辺が楽しかったとかいうことはありますか?

逢田:やりづらかったというのはないですけど、いろいろ苦戦した部分はありまして、アフレコ始まって最初の1時間くらいが一番苦戦しました(笑)

あいはら:ちょっとキャラクターを探すっていうか。

逢田:頭では分かっていてこうしたいってのがあるんですけど、なかなか難しくて。

あいはら:いやでもすごいなと思います。もうちょっとこういう感じでやってくださいって言われて、けっこう時間も限られている中ですぐにそれに対応しなくちゃいけないじゃないですか。逢田さん含めてみなさんすごいなって。こっちは裏で勝手なこと言っているだけですけれど(笑)。
僕としては「映画くまのがっこう」シリーズ化になって欲しいなと思ってて、第2弾の構想もあたためています。まだ僕の中だけでですけど(笑)

逢田:ジャッキーは出ますか?

あいはら:もちろん(笑)。
シリーズ化に向けた意気込みとか、ジャッキーファンに私はこうやってジャッキーを演じてますとかはありますか?

逢田:そうですね、主に小さなお子様が見てくださる作品だと思うので、すっと小さな子どもたちのところに入り込めるようなジャッキーにしたいなと思ってます。

あいはら:最後に「くまのがっこう」ファンに向けて今回の映画をPRしてもらえますか?

逢田:夏休み終盤戦の8月25日公開となっていますので、最後遊びつくしてもうやることがないって方に「くまのがっこう」を観て、とっておきの夏の思い出を最後に作ってもらいたいです。最後の一週間は毎日でも通ってもらえたら嬉しいです(笑)。そしてそれを絵日記に書いたり自由研究に使ったりとかしてもらったら嬉しいですね。

 

あいはら:是非、沢山の方に劇場に足を運んでいただき、逢田梨香子演じる”新しいジャッキー”のファンになってもらって、そして、もともとの逢田梨香子ファンの方々にも”新しい逢田梨香子”を見てもらえると嬉しいですね!

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KMG_B2_差し替え済み

 

◆映画くまのがっこう&ふうせんいぬティニー 公式サイト
http://jackie-tinny-movie.com/

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